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2008/05/11

スタッフブログ 『バング』 新二

みなさん、こんにちは♪
最近“mixi”にもハマり出した佐藤でーす(^_^ ;)ゞ

いつもFELIZのHPご覧頂いてありがとうございますm(_ _)m

考えてみると美容室のブログなのにもかかわらず、
これまで一度もヘアについて書いてない・・・。
何か髪のことで情報を得たい方に申し訳ないなぁと思い、
今回は『前髪』につい書くことにします。

一般的にお客様が前髪をカットされる際は、主に

@“長さ”(まずはこれが大事)
A“毛先の切り方”(パッツンとかギザギザとか・・・etc)
B“厚み”(どの位の範囲を前髪にするのか)

このくらいではないでしょうか。

私たち美容師は、まず『イメージ』を大切にします。
それは、
・お客様の印象
・お客様のなりたいイメージ

@単純に、前髪が短いと“明朗”とか“カワイイ”。また逆に
“ボーイッシュ”なイメージになったりしますね。
 反対に長ければ“暗い”、“大人っぽい”また“女性らしい”
 など、前髪が短いか長いかでまるっきり反対のイメージに
 なってしまいます。だから女の人は「前髪命!」なんですよね

Aは“イメージの強弱”または“似合わせ”など、スタイルや
 顔にあわせ梳いたり不揃いにしたり、ときには直線でブツ切り
 にしたりして全体の雰囲気やお客様の顔にマッチさせます。

B“厚さ”意外と大事。薄くなるほど顔が透けていき、また厚く
 するほど髪の“分け目”が見えなくなっていきます。
 また横から見たときに、前髪の厚さで奥行き感など
 “シルエット”にも大きく影響してきます。
 (これはお客さまがわからないところ)
 
 それと“幅”!これもお客様が注文しにくいところ。
 厚さまでは指定されても、幅は今まで言われたこと
 ないです。前髪の短いのが似合わないと思ってる方でも
 幅を調整すると意外に似合ったりしますし、顔を狭く見せたい
 (小さく見せたい)ときなど、幅を狭くしサイドの髪を顔に
 かかるようにすることで可能になったりします。

 要するに、前髪の部分は三次元的に考えてカットすることが
 必要なんですね。

実際に写真で説明しますと…
上の写真、顔を小さく見せたいときに、ありがちな失敗例

前髪を少し長めに眉毛位で切ってありますが、
“厚み”・“切口”とも重く硬いので完全に顔と分離してしまいました。これはお客様がよくするカット例でもあります。

下の写真が修正したものですが、
@の長さを短くしたことで顔が大きく出てきましたが、上の高さが低くなってバランスがとれてます。
さらにBの切口も“軽さ”と“不揃い感”が出て顔にヘアが溶け込んできてます。
さらにBの幅を横に少し大きく拡げることで、前髪が短いのを感じさせないようにしてあります。

この他に前髪をつくるときは、
“ライン”(直線or曲線など)
“質感”(ストレート、ウェーブ、ベタっとした感じor空気感を 出す)
など、かなり複雑な要素を取り入れてカットされてることが
ご理解頂けたのではないでしょうか。

最後に、自分で前髪をカットするときのワンポイントアドバイス
1・・・長さは希望より1cm長めに、直線でカット

2・・・奥行きは、髪を濡らして真ん中で分け、顔にかかってきた所  までが前髪です。左右量が違ってきますが基本的に多い方に
  合わせ、三角形にベースをとってください

3・・・最後に、したい形にブローしたら前髪を少し持ち上げた状態  で鋏を縦に入れて切口の調整をして終了です

*注意・・・幅を拡げすぎると、修正がききません!元に戻すのに
    数ヶ月かかる場合もあるのでご注意ください。

ここまで読んで頂いて、誠にありがとうございます。
たまにマジメなこと書くと疲れますね・・・(^^ ;)ゞ